半自動鍋でデリバリーのニーズに対応
英国・アイルランドで40店舗を展開するタイ料理チェーンCamile Thai (カミール・タイ) は2022年より「Robowoks(ロボット中華鍋)」と呼ばれる半自動鍋を取り入れ、調理を効率化しデリバリー需要増に対応することを発表した(2021年9月)。
調理ロボット導入で調理時間を短縮し、料理の質を一定に保ち、デリバルーやウーバーイーツなど宅配アプリの利用で発生する最大30%の手数料を人件費削減によってまかなうことが目的。
このRobowoksはセルフクリーニングも可能で安全・衛生面でのメリットも大きい。スタッフは調理ラインから離れてオペレーション側に回り、生産ラインをスリム化することで利益を確保できる。また同チェーンは今後ドローンによる配達も計画しており、宅配コスト削減や環境負荷の軽減にも取り組んでいる。
©️Camile Thai
ヘルシー&エキゾチックなイメージで人気に